前回の続きをお話します。
タンパク質を合成するアミノ酸はどこから摂取できるのか?というものです。
答えは「野菜類」なんです。
「え?野菜にアミノ酸が含まれているの?」
はい、含まれています。
ほうれん草、ピーマン、にんにく、にんじん、だいこん等々・・・
ですから、最近、健康ブームでアミノ酸を、飲料メーカーや補助食品メーカーなどが「摂取しましょう!」と、よくCMなどを流していますが、通常の食生活においても野菜をキッチリ摂取していれば、十分ですので、それほど気にする必要はないんです。
話が少し脱線してしまいましたが、そういうことで、肉や魚は食べないでも生きていけます。
菜食主義と呼ばれる人たちがいる所以(ゆえん)ですね。
もう一つだけ、おもしろい話をしましょう。
旧約聖書の中に出てくる話では、人間が肉を食べるようになったのは、ノアの大洪水のあとだったという逸話があります。
ノアの大洪水というのは、ご存じの方もおられるかもしれませんが、神様がはじめて、地球に雨を降らせ、全世界を水浸しにして、悪人を退治し、一部の善良な人たちと動物たちを方舟で救ったという物語ですね。
その後、はじめて「虹」というものがあらわれた、ということでもとても有名なお話です。
長くなりましたが、結局のところ何が言いたかったのかというと、それ以前に存在していたアダムとイブの子孫たちは肉を食べていなかった、ということになりますね。
あっ、ヒアルロン酸って今結構熱いみたいですよ、どうでもいいですが^^;
本当かどうかは知りませんが(爆)
肉と魚は食べなくても生きてはいけます。
ただ、せっかく味覚があるのですから、特別な理由によるのでなければ、たまには好きなものをご褒美として、自分や家族にプレゼントすることも大事にしていきたいですね。
PR